当日の撮影は固定カメラ3台で行い、出演者の各1ショットとスライド資料をスイッチングしていきます。
オーディオミキシングは出演者の音声、通訳者の音声、そして会場や通訳者に返す音声など、いつもより複雑な運用に対応しました。
同時通訳の入る案件では機材量が増えるため接続ミスがないよう結線の確認を重視。
また、本来は通訳を必要としない出演者(今回でいうと日本語を話す出演者)でも、出演者同士が話す中でつい日本語以外を話してしまうケースがあるため、そういう万が一のことにも対応できるよう機材を設営していきます。
あわせて出演者のオリジナル音声と通訳後の音声とでは、通訳ブース経由の音声になる都合上音量や音質が異なることがあるため、視聴者が聞いていて違和感を覚えないよう揃えて配信するように努めました。
無事に配信を終えることができ、お客様からは「複雑な機材構成でも安心して任せられる」とのお声をいただきました。
撤収作業が早いこともお褒めいただき、当社スタッフの手際の良さも認めていただけました。
今回のような同時通訳のある案件はもちろん、リモート出演者が多いなどのいつもと違う撮影/配信をご検討の方は、ぜひPLAY STUDIOにご相談ください。
経験豊富なスタッフがしっかりとサポートします!